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2019年に新しいプランが発表になり、ベーシックプランでできた電話相談もできなくなっちゃいました。そこで、私はベーシックプランからトータルプランへと移行しました。
それに伴い、記事の内容を加筆修正いたしました。
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しがない個人自営業をやっております、ブログ管理人の日野です。
個人事業主向けの会計ソフトといえば、「やよい」「freee(フリー)」「MFクラウド」の3つが有名どころですよね。CMでも名前をよく聞きます。
私はこの有名どころの中から『やよいの青色申告オンライン』の『トータルプラン』に契約しています。
なぜそれを選んだか?、大きな”2つの理由”について、まとめていきたいと思います。
クレカのない事業主に!口座振替への対応
理由その1は、口座振替に対応しているから!です。
これが私にとっては一番大きかった、やよいを選ぶことになった理由です。
私は今まで病気で社会人として働けていなかったので、自分の口座から料金が引き落とされるクレジットカードを持っていないんです。
家族カードのクレカしか持っていないので、使ったお金は全部、親の口座からの支払いになっちゃうのですよ。それだと経費として計上できないじゃないですか。実際支払ってるのは親になってますし。
でも、口座振替だと私の事業用口座からお金を支払ってるのが確実に分かるので、経費に計上できるんです。
あと、口座振替の処理がめっちゃ簡単だったのも決め手の一部でした。私は住信SBIネット銀行の口座を持っているんですが、ネット上で振替の申込みが完了するんですよ。
いちいち書類を送るとかそんなのは必要ありませんでした(銀行によっては必要な場合もあるそうです)。
個人事業をやられているのでしたら、売り上げを振り込んでもらうための口座は持っていると思いますので、そこからの引き落としにすると経費として帳簿につけやすいのでオススメです。
電話相談ができるプランの料金が安かった
理由その2は、機能と安さですね。
やっぱ弱小在宅ワーカー的に安い方がいいです。
でもただ安いだけじゃダメ!だって複式帳簿の付け方が分からないから。個別に相談できて、なおかつ機能に制限がなく、安いのがいいんです。
freeeの料金
freeeは、一番安いプランで年間9,800円(税抜)で、無料で試せる期間が30日間。その次のプランが年間19,800円(税抜)、電話相談もついてるプランが年間39,800円(税抜)です。
MFクラウドの料金
MFクラウドは、一番安いプランは年額11,760円(税抜)。その次が年間23,760円(税抜)。電話相談もついてるプランが年額35,760円(税抜)です。
やよいの青色申告オンラインの料金
やよいは、一番安いセルフプランが年間8,000円(税抜)。その次が12,000円(税抜)。電話相談できるプランが年間20,000円(税抜)です。
電話で税理士さんに質問できるプランが一番安いということで、やよいの青色申告オンラインが一番いいと思いました。
ちなみにセルフプランは初年度0円で青色申告ができますよ。
ベーシックプランとトータルプランは初年度半額で使えますので、機能や料金のことなど公式サイトで見てみてくださいね⇒やよいの青色申告オンライン
会計ソフトは消耗品費として経費に計上
そんなこんなで、私がやよいを選んだ理由をまとめてきました。
ちなみに事業用口座からの引き落としの場合の記帳ですが、引き落とされたタイミングで帳簿を付ければOKです。
ネット銀行からの引き落としなので、ちゃんと証拠も残ります。一応、やよいに電話すれば領収証ももらえるそうです。
私は、ネット銀行の事業用口座の明細書と、やよいのマイページにて支払額が載っているページのプリントアウトをして、証拠として置いておこうかなと考えています。(7年間の保管義務があります)
仕訳としては、会計ソフトの使用料は消耗品費となるようですね。
『借方:消耗品費 ○○円 / 貸方:普通預金 ○○円』『摘要:やよいの青色申告オンライン利用料金』
↑こんな感じで仕訳をしました。(かんたん取引入力ではなく、仕訳の入力というところからの記帳の場合の書き方です)
この記事の内容についての諸注意
この記事のプランと料金は、2019年の年末に調べたものです。
各社とも、新しいプランが出たり、料金が変更になったりすることもありますので、その都度、公式サイトにて確認をお願いいたします。